ひとりひとつ、育ててみよう!🌷

現在、保育園の入り口前には鉢がずらーっと並んでいます。
これは、年少さん、年中さんが育てているチューリップ!
年長さんの卒園のお祝いに咲くといいなぁ~と思いながら、春に向けて育てています。


ひとりひとりが、土をかぶせ、お水をやりました。
そして、土には昨年園で作ったコンポスト(食べ物が分解された肥料)をまぜまぜ。
みんなが食べたすいかの皮が入っているんだよ~と伝えると、不思議そうなこどもたち。
食べ物から作ったと聞いて、最初は触るのをためらうような子どもたちでしたが、ふわふわとした手触りが気に入ったようです。
匂いを嗅いで、「なんかくさい!」と言っている子もいました。
コンポストを使うことで、普段食べない部分を捨てるだけじゃなくて、土の栄養にできるんだと知ってもらい、
食べ物や、植物を育てることに興味を持ってもらえたらと思っています。
ちなみに、使った土の中には「ヨトウムシ」の幼虫がいて、みんな興味津々!!
「触れるよ!」と自慢げに見せてくれる子もいました。
そして、鉢にはひとつひとつ名前の札をさしました。
「わたしのはどこ?」とせんせいに聞き、自分のチューリップを見つけると、じーっと見て「早く大きくなってね」と語りかけたり、
「わたしのはこれ!」「ぼくのはこれだよ!」と教え合ったりするなど、成長を楽しみにする様子が素敵でした。

そして、チューリップの鉢の隣で、金柑の木「きんちゃん」を育てています🍊
あおむしから蝶々に育てた年中さんたちは、
今度はあおむしが食べるきんかんのはっぱを自分たちで育ててみよう!と挑戦中です。
いつもどおり校庭で遊びながら、ときどき自分たちのチューリップを見てゆっくりじっくり成長を待つこどもたちでした。
今度は、コンポストを一緒に作ったり、夏野菜にも挑戦できたらいいなぁと思っています☺️
春に咲くチューリップがとても楽しみです🌷